多忙な社会人はどうする?

社会人になってからどうしても運転免許が必要になったら、それが取得のタイミングです。社会人は、学生時代のように時間の融通をきかせるのは難しいですが、社会人でも免許取得の方法は二つ、教習所に通うか、合宿免許に参加するか、そのどちらかです。

教習所に通う社会人のことを考え、最近の教習所では、仕事の都合に合わせて早朝や夜遅くなど、社会人も参加しやすいような時間帯に教習を予約できるようになっています。WEB上で予約やキャンセルが可能なことも少なくないので、こうしたサービスを上手に利用しましょう。ただし通学の場合、卒業まで概ね半年はかかると思っておきましょう。週末のみしか通えないという場合も想定されますし、仕事の都合で直前キャンセルということもあるでしょう。中には忙しい社会人向けに特別の教習プログラムを組んでくれる教習所もありますので、その中から選ぶのも良いかも知れません。

合宿免許は短期間で免許取得可能というメリットがありますが、固定されたスケジュールの間は仕事を休まなければなりません。2週間ほど休むなら職場に許可を得て、集中できるように配慮してもらいましょう。また、合宿免許施設を探せる予約サイトなどでは、自分に合った合宿プランを相談し探してもらうことが出来る場合もありますので一度相談してみると良いでしょう。しかし、それも社会人最初のうち。役職者などになると、さすがに合宿免許に行く時間の余裕はなくなるでしょう。こうしたことも踏まえると、社会人になってから取得するなら、なるべく早い方がよいのです。

ベストなタイミングは学生時代

運転免許取得にベストなタイミングはいつでしょうか。人によって違うと思いますが、ベストといえるタイミングは、やはり学生時代でしょう。学生時代は時間に比較的ゆとりがあります。春休み、夏休み、秋休み、冬休みと、講義がないまとまった休みがあるため、運転免許の取得に適しています。

東京などで暮らしていると車の必要性を感じずに過ごせたりするためつい、運転免許取得のタイミングを逃してしまいがちです。しかしずっと東京のど真ん中で暮らすならともかく、社会人になってから運転免許がないと苦労することも多いですし、急に必要になっても就職した後だと時間を取るのが難しくなっていきます。車を買う予定がなくても学生のうちに取得してしまうのがおススメです。社会人になってから仕事に追われる日々が続く中で、免許を取ろうと思っても通うのは思ったより難しいものです。

学生時代にとってしまうのがベストですが、料金のことが気になって学費以外に自動車教習所の費用を捻出するのが難しく、そこで断念する人もいるでしょう。20万円半ばから30万円前後はどうしても必要です。通学だとこのくらいは想定しておかなければならないのですが、まとまった休みを取れるなら、合宿免許で取得するのがよいでしょう。通学よりかなり格安で、なかには10万円台のプランもあります。しかし学生は長期休みのタイミングがほとんど一緒のため、人気のある教習所は予約が埋まりやすいです。早めにインターネットの予約サイトなどで合宿プランを探して検討しておきましょう。

 

運転免許が必要な局面

運転免許の取得には、自動車教習所に通い、学科と実技講習をパスし、運転免許センターで学科試験を受け合格する必要があります。地下鉄やバスなど、交通インフラが整った都会のど真ん中だけで生活する分には必要ないかも知れませんが、日常生活で買い物をしたり、旅行にいったりするために免許がないと不便で行動範囲が狭くなってしまいます。歩いていける距離にすべてあればいいですが、郊外のショッピングモールにいきたいなら、タクシーやバスでいくしかなく、大量の買い物は難しいでしょう。

また仕事をするにも車を運転する場面はけっこう多いので、業種によっては免許取得が必須ですし、そうでなくても、営業職の方なんかは免許がないと色々と苦労します。仕事の選択肢が狭くなってしまうので、転職する際にもなにかと不便です。

また、運転免許証は身分証明書としても広く通用しています。なぜなら、顔写真本人確認に必要な情報がすべて記載されているからです。銀行口座を作るとき、ローンを申し込むとき、レンタルビデオ店で会員カードを作るとき、役所で各種証明書を作るとき、パスポートを作るときなど、本人確認のため運転免許証の提示が求められる場面は意外に多いものです。

もっと根本的なことを言うならば、自動車を運転するときは運転免許を携帯しなければなりません。警察官に呼び止められ、免許の提示を求められた場合、免許証を持っていないと免許不携帯で点数をひかれ、反則金を支払わなければなりません。